2012年1月24日 (火)

胸が痛い

『木村充揮 ソロライブ』 @アポロシアター行って参りました。ホントに楽しいライブであった。

「胸が痛い」があった。
歌も好きだが、木村さんの声の迫力がスゴイ。
一時期よりは声量は落ちたと思うけど、それでもスゴイ。。
この歌を聞いてたら17話の鋼牙の事を思い出して泣けてきちゃいました。
胸が痛い←→破滅の刻印。。
なんて冗談で言ってるんじゃないぜっ。←自分で言ってるだけ…
「心が張り裂けそうだよ」
こりゃ、明日またMAKAISENKIvol.6観に行っちゃうかも…

で、木村さんのライブに戻るけど…
だんだんぶっ壊れている気がするのですが、それがまた味ですねー。
たまにはまともに鬼太郎聞きたいわ。

木村さんのライブはむっちゃ楽しいが、でも一番の魅力はソコじゃなくてモチ歌!
最近じゃ一列目に座ろうなんて思わないけど…
昔、アレはELL?ユッカ?で「どす黒いやつ」を真ん前で聞いた・見たコトがあった。すんげぇ怖かった。マヂ怖かったことを覚えてます。

ライブスケジュールを見てたら、愛知県内は三河地方で何回かやるんですね。
昨日は豊川だったようですし…
気になるのは、「足助のかじやさん」と言うライブハウスでのスケジュール。う~ん、何も予定が入らなければ行ってみてもいいかも。

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2012年1月 7日 (土)

宇宙海賊ブーバ@Gロッソ

念願の宇宙海賊ブーバ!!見ました〜♪
Gロッソで見てきました〜♪
第4弾「バスコ現る!空中都市真冬の大激突!!」(〜1/9まで)に宇宙海賊ブーバ登場してます!!
この第4弾でブーバが出るかどうか分からなくて、ヒヨってたのですが…
友人からの“ブーバ出てるよ!?”という有力な情報があり、無事見に行くことができました。
ありがとう、師匠!!
しかもお付き合いまで頂きまして…感謝感謝です(涙)。

いやぁ〜、ブーバかっこ良かった〜♪
完全別格扱いでした!
しかも…アップだ、アップだ…岡本さんのアップだ〜。スクリーンにブーバのアップが写る大サービスです!!

そりゃ、ブーバだもん、岡本さんだもん!!
Gロッソではお粗末には扱えないよね!!

はあ、疲れた〜テンション上がり過ぎ。。

と、こんなに盛り上がっているのに、岡本さんご自身が演じているかどうか自信がない情けない私です。
ほぼ間違いなく岡本さんだと思うけどさー。
あ、ダマラスの声も演ってらしたかな?もしかして、中も…?

所で、ブーバの髪の毛がちょっと気持ち悪かったです。長過ぎ&多すぎでしょ。
TV版のブーバの髪は手入れが大変だったらしいので、あまり乱れない様に背中に固定してあるのかな?
にしてもねー。

ところで、Gロッソ…初めて行きました。
寒くないのが嬉しいわ。
全席指定だから、並ばなくてもイイし…
時代は変わったわねー。
スクリーンがいろいろと使えたり、吊りができたり…楽しめました。

さて、岡本ブーバと言えば、一度だけ後楽園遊園地のスカイシアターで見たことがあります。あの頃は飛び降り始め、飛んだり跳ねたり激しいアクションをタップリ見せて下さいました。
今はさすがにそれは若い者に任せていらっしゃいましたが…
あの動きは岡本さんですよね〜♪感激。
左手ワキワキをやってなかったのが残念?
岡本さんの「おのれ〜」は絶品です!!
ブルバドス構える姿だけで萌ました。

自らのブルバドスで、胸を貫かれて倒れていったブーバ。
ゴーカイジャーの武器でなく、ブルバドスで良かったと…変なトコが嬉しかった私です。
最後にゴーカイシルバーへの好意的な発言(?)もあって、まぢ別格扱いでした。
観に行って良かったです!!

あ、そうそう…「エイリアンVSプレデター」がTV放映されるみたいですね。
プレデターのモデルはブーバだと言うのは、有名な話ですが…
私プレデター見たことないので、見てみたいなー。

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2011年11月 8日 (火)

眠れぬ雪獅子 一言感想

とうとう「眠れぬ雪獅子」終わってしまいました。イイ舞台でしたねー。いっぱい泣きました~。
私としては見足りない気分ですので、再演して欲しいです。キャスト同じで…
感想をちゃんと書いておきたいのですが、ラルンの事となるとアレも書きたいコレも書きたいとなってなかなか進みません。とりあえずラルン以外のキャストさんの一言感想を…

なんと言っても、義久くんが良かったですねー。テンジン、とっても愛すべきキャラクターでした。
ダンスって動き一つひとつ、表情一つひとつが演技なんだなーって思いました。ホントよく動いておられました。あ、背中がキレイで感動しました。肌蹴たシーン入れてくれてさんきゅ。

伊礼くんは不器用な山の男を好演。言葉を出せずに、手を振るわせて…感情をストレートに出せない感じがよく出てました。
途中からグッと歌が良くなって…表情が良くなって…
歌で泣ける泣ける…
背景が良くってさー、チベットの自然が想像できます。山間部に住む貧しいけれど故郷を愛している人々の想いがぐっと来ます。

保坂さんの素敵なこと。
ブロードウェイミュージックライブ以外では、お初でございました。
歌がスゴいし、迫力あるし、可愛らしいし…
「道化の瞳」にご出演ですから、また拝見する事ができそうです。

で、今井さんは今井さんでした。やっぱ、歌声が素敵。
声に優しさを感じてしまうのでした。姿形はすごーく悪そうなのに!

ジルソンくんもなかなかでした。殺される前のソロは、若さ故の一途さが清々しかった。

照井さんもスゴい!歌はさすがですね~。熱い台詞もいっぱいでした。で、ダンスもスゴい。何でもできちゃう方ですね。

小野さんのダンスもスゴい。男性に混じっての黒い帽子の踊りに脱帽。
麻尋さん、可愛らしい方で、ラルンのお面を被っての躍りがすごくツボでした。
遼介くんの踊り&歌の安定感、上口くんの愛らしさ、中塚くんのダンスの上手さと…皆様各々に素敵でした。
と、まとめてになってゴメンなさい。

あとアクロバット担当のお三方…いつも応援しておりました~

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2011年10月 9日 (日)

和樹ライブ

kazuki kato Live "GIG" Tour2011~Clash Complexion~@名古屋/クラブダイアモンドホールに行ってまいりました。
ここ名古屋がこのツアーのスタートでございました。
和樹(やっぱり呼び捨て)の地元だから?って訳ではないでしょうけど…
最初のMCでは名古屋弁バリでお話しして下さいました。ご家族の方もいらっしゃっていたようでしたね。

小西遼生ファンのわたくしは加藤和樹さんがどんな音楽を演るのかよく知らず…
すみません、CDの視聴でちょろっと聴いただけで臨みました。
シンプルでスタンダードなリズムにコード進行のロック…と言うくくりで良かったかな?親しみやすくノリ易いロックで、2時間大変楽しませて頂きました。

もちろん和樹のライブは初めての参加ですから、右も左もわかりません。
いろいろお約束があるようで…前に習えに、右見て左見て、見よう見まねで頑張ったつもりですが…
“あ、タオル、ココでこう使うのね?”
さすがにタオルは持っておりませんので、それは参加できませんでしたが、そういった事一つひとつも楽しゅうございました。

込みこみではありましたが、ステージはよく見えて…(もちろん後ろの方でおとなしくしておりました)
歌って踊ってミュージシャンしてる和樹を堪能させて頂きました。
やっぱスタイルいいし、カッコいいですね。

前日10/7は和樹の誕生日で…
アンコールで突然のハッピーバースディ♪
特大ケーキがしずしずと運ばれてきて、一気にろうそくの火を消す和樹。
で、これも何かのお約束なんでしょうか?会場から“顔面”コールがおきました。
「えー」とか言いながら、笑顔でろうそくを移動させる和樹。
…やる気ね?!やる気なのね和樹!!
果たして…やってくれました“顔面ケーキ”
やるなイケメン。。
と、いろいろ楽しめたのでした。

さて、すごーく久々(ン十年振り?)のオールスタンディング参戦。荷物は軽く、上着はなしで、靴は楽なのを…とおばちゃん大変でした。
開場時間をだいぶ過ぎてからのこのこ行ったにも関わらず…まだまだ入場待ちの列は長蛇をなしてました。入場待ちの張り紙を見ると、Aナンバーが500人以上、Bナンバーが何人いるのか不明。収容人数は1000人だからそれ以下ってことは確かね。ふー大変なこった。。
で、列に入り、列をなしたままホールの5階まで延々と(ちょっとオーバー)階段を登らされるのでした。ふー、バフバフですわ。
私が過去に行ったことがあるダイアモンドホール(旧雲竜ホール、フレックスホール)でのライブは、そんなに人が入るものはなかったのでいろいろびっくりです。遅めに行けばエレベーターから入れたし、階段登った時だって整理番号順に並んでも1階まで到達しないため、一気に1階から登った事はありませんでした。
会場内も開演した頃にはぎっしりなお客様。うーん、ココでこんなに人が入ってるのは初めて見たです。
でも前述のようにステージよく見えて、ホント堪能しまくりでした。ま、なんでも経験してみることッスね。楽しかったよ~ん♪

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2011年9月13日 (火)

伯爵様と手下達

ヴァンパイア3人衆
甚く気にいりました。
ジョナサンが出ていない時はもちガン見で…
ジョナサンが気を失っている時はジョナサンと交互に…
ジョナサンが起きてる時は横目でちらちら…
ってな感じで見ておりました。

そんな見方しかしていないのですが…
それでもお三人の中でのお気に入りの人ができたりして…
つい目で追っているのは、神谷直樹さんでしたね。
自分好みの動きなんだろーなーと思います。
印象的なのはジョナサンが伯爵に血を吸われ倒れた後のシーン、すげぇ勢いでクルクル回っているところ…
達也さんはバレリーナ如くクルクルしてますが…
ええ宮田さんもかなりクルクルしてますが…
…みんな同じ表現じゃん。。
うーと、言葉にできる程きちんと見られていないのです。
神谷さんずげぇコワイ。不気味。目がマヂ怖い。キレてそうです。

ドラキュラ伯爵について
うん、想像とかなり違ってたけど、カッコ良かったです。
これだけの舞台を支えているんだから大した方です。
一番好きなシーンは、最初にルーシーの血を吸う所…の前、
上手階段から降りてくる伯爵…ヴァンパイア3人衆を引き連れて…
オキレイなドラキュラとねっとりした色気満載の男性ヴァンパイア達がよくお似合いです。すんごいカッコいいー。
ジョナサンが襲われるシーンでの老伯爵と子分達のやり取りも良かったですけどねー。
そうそう…レンフィールドの処刑シーンも忘れてはいけません。
喉を掻き切られるレンフィールドは伯爵への怯えを表しつつ、その口元は悦びも表していました。ココの二人のデュエット(?)も短いながらきれいに響いて…
で、鉄格子をすり抜けるヴァンパイア達の動き&レンフィールドを担ぎ上げる動きに目は釘付けです。
鉄格子の間はあんなに開いてるから人がすり抜けてもなんら不思議ではないのですが、すり抜けられるハズがない!と言う既成概念からすんごく不思議に感じるんですよねー。ヴァンパイアさん達の人間離れした動きにも寄るんでしょうけど…
あ、ちょっと横道にずれましたね。

中性的なドラキュラ…じゃなくて明らかに男役を演じている女性でしたね。
男はあんな立ち方しないし、どこをどう見ても男っぽく見せようとしていた女性でした。
それが期待外れでしたが…いえ、ただ単に私の期待と違った方向だったってコト。
せめてヒールはやめて欲しかったし…あんなに肩を強調した服を着てなかったらなー。。いえ、コレは衣装の方がかなりこだわり力を入れられた所でしょうね。
まー大半のお客様はこーゆーのを見たかったんでしょうから構わないでしょう。
1回目のカーテンコールからスタンディングになっちゃくくらいだから間違いないわね。

と、まだ大阪公演があります。伯爵様と手下達にお会いできるのを楽しみにしています。

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2011年8月28日 (日)

張春祥さん

TSブログにて「眠れぬ雪獅子」の稽古が開始された事が書いてありました。
張春祥さんのワークショップの事が書いてありました。

張先生が振付をされる事は、友人に教えて貰っていたので、楽しみにしています。

http://www.shincyo.com/main_07.htm

張春祥さんと言えば、京劇です。
張春祥さんと言えば、ゲキレンジャーのマスター・リーの舞いの吹き替えです。
わたくしのブログ。。

た・の・し・み~

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2011年8月27日 (土)

キャスト編

ミュージカル「ドラキュラ」のキャストさんの駆け足感想です。

ヴァン・ヘルシング
綜馬さんがびしっと締めてくれてます。
綜馬さんが出てくると空気が締ります。
さすがの存在感。
そして歌もステキ!
台詞回しが、ああ綜馬さんねっ!とうれしくなっちゃうのでした。
PIAZZAでしか知らないくせに、大きく出ちゃった私。
コートがさー、ヘルシングだけじゃないけど、あのコート長過ぎませんか。素敵なデザインなのにー。と、思うのは私だけですか?

レンフィールド
メイク衣装もスゴイが、小野田くん歌うめー!
演技もうまい!凄く引き込まれる。
見るのが楽しみだー。
3日目には、歌の後拍手おきるようになりましたね、当然だわね。
献血キャンペーンの日、近くでメイク衣装を見られてラッキーでした。もっとじっくり見たかったよー。

ルーシー
いいよね、ルーシー。
かわいい〜、お人形のようだ。歌もお上手ですね。
アーサーのあしらい方など…ああ、女って残酷。。
と、思わせてくれる程女してました。かわいいお嬢さんからの変貌ぶりがスゴイ。
ヴァンパイアと化した姿も頑張ってますよね。
「神の御名において命ずる…」と聖句(?じゃないよね)を浴びせられ、一瞬人間の心を取り戻し子供を差し出すルーシー。思わず涙しちゃいます。その後のアーサーの嗚咽にも…もらい泣き、ぐすん。
お客さん層に男性が多いなー(他の舞台に比べて…)と感じるのは、なっちファンが頑張っているのね、きっと。

アーサー
のほほんとした貴族のお坊ちゃまだけど、誠実でちゃんと現実に立ち向かう事が出来る男を演じてます。
矢崎くん頑張ってますね。さすがに歌はきついトコもあるけど…
他のお二人に比べて余裕の無さは演技ですか?ダンスシーンもすごく余裕無さげに踊ってますが…?

ジャック
「罠」とオーズの映画で見た時には、なんて目つきの悪い…ではなく、眼光の鋭い人だ…と思ったモノでしたが…
ジャックくんはそういった事はなく、理知的。
レンフィールドの歌の途中でジャックも歌いますが…短いけど難しそうですね。
「夫の選び方」の中で「ジャックは坊や」の後の「ランランラーン」を聞いた時に、ああ達者な人だ…と思ったのでした。動きも余裕がありますよねー。

クインシー
やっぱ一人は歌うま〜の人が入っていると映えるわー。
「夫の選び方」で男3人で歌うトコで、クインシーが客席にを向かって歌うトコ…わぉ〜歌うまーと実感できます。
帽子とメイクのせいで、客席からは松原くんと分かりにくいけど、歌い出したら一発で分かる。歌で存在を示せるなんてスゴイ。

後半のナンバー「もう終わりだ」「夜の闇の中へ」。ヘルシングとアーサー、ジャック、クインシーがドラキュラとの対峙や対決へ向かう決意を高らかに歌いあげるナンバー。テンポ良くってノリノリです。
すごーく好きな歌なので、ジョナサンが参加してないのが残念だわ。。ミーナについていてあげないといけないトコだったからね。返す返すも残念。

ヴァンパイア達
なんてセクシーなんでしょ。
「中性的な」という注文だったそうですが…
確かに男性的じゃないけど、オカマさん系のセクシーさですね。
ドラキュラ伯爵と後ろに控えるヴァンパイア達はとてもカッコいい!
和央さんが女性だから、ヴァンパイアは男で正解ですね。
中性的なドラキュラとその部下。でもその趣は違うトコ、でもすごくよく似合うトコが面白い。
ちょっとイッちゃってる系でもありますが…
で、ダンスも非人間的な動きが面白い。。程よいみだら感、ねっとり感が最高。
首の動きなどはやはり死者=ゾンビ的なイメージなのでしょうか?
メイクもイイよね。
あ、衣装は黒だと思ってたけど、結構茶色ですね。

コロス
まだちゃんと見れてませんが…すごく不思議。
池田さんがブログでコロスの事を「舞台上さまざまなシーンに、人の目に映らない霊的な人格として存在します」と書いて下さっていたので混乱しなかったけど…知らなかったら、なんで??と思うシーン一杯ですよね?
その時その時の衣装もお楽しみ。
歌声は重厚な雰囲気を醸し出してくれます。お上手な方が多いのせいなのかしら。

ミーナについてはジョナサン編で書いたし、ドラキュラについてはまた今度。。
あ、ミーナの歌…「愛させないで」と「翼があれば」、歌詞が嫌いです。なんだかムカついてくる。受身過ぎて…。ミーナのせいじゃないけど。。

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2011年7月 4日 (月)

影の主役は捨吉さん

「風を結んで」の捨吉さん。
すごーく渋くてかっこいいだけならず、すべてを締めて持っていった感じかしら。

この物語は、一見片山平吾と橘右近の二人の生き方を対比させて、「生きる」コトを描いている作品のように思えます。
時代が変わっていく中で、過去の生き方に縛られ、プライドを捨てきれず、結局は死を選ぶ右近。
それに対し平悟は、プライドに囚われずモノの本質を捉える事が出来る自由な心を持ち、常に前に進んで行こうとしている。

どっちがどっちではなく、右近の生き方にも共感を持ち、一方の平吾のどんどん変わっていく事が出来る姿に拍手を送りました。

でも実は捨吉の物語だったのではないかと思うのです。
ストーリーテラーとして随所で捨吉の語りが流れて行きます。
ですが、ラストでは捨吉の想いに集約されていくように思います。

初演と今回の舞台とでは、ただ単に役者が変わっただけでなく演出その他がいろいろと変わっているそうですね。
物語の冒頭の歌「夢物語」は、初演では捨吉さんが歌っていたというし…
ラストの「白虎隊」は今回は、白虎隊に扮している9人が歌っていますが、初演では捨吉さんが吟じられたってホントですか?
しかも、どこかでえげれす語もしゃべっていたってホントですか?
前回の捨吉さんは鈴木綜馬さんなので、歌はさぞかし素晴らしかったのではないか…と思われます。
うーん、綜馬さんの歌で聞いてみたいなー。
でも、今回、歌い手でない山崎銀之丞さんを起用されたのはそれなりに意味がある事なのでしょうね。
右近も前回の今拓哉さんは歌い手さんだけど、今回の大澄さんはダンサーだし…
その役者さんを起用した”作り”になっているのが、見てもいないのになんとなく想像できますね。

で、捨吉さん、銀之丞さん…すご過ぎます。
私なんぞは、役者さんの事を何も知らないので、銀之丞さんはお初でした。その渋さ、芝居の上手さに完全にやられちまいました。何度泣かされたことか。。。
ストリーテラーとして語った後に去っていくトコの身のこなしとか、「ショービジネス」でのコミカルなダンスとか、お楽しみな所は満載でしたが…
やはり、ラストのトコですよね。

新橋ステーションで平吾が「何故みんなそんなに死にたがる〜」と嘆いている傍で…それに呼応するかのように、
「みんな行っちまいなさるんですね。死んじまったら元も子もねえや。」と語る捨吉。
その顔は、静かな怒りに満ちていました。
死にたがる者達への怒り…。
それは、この後語られる若くして死んでいった若者たちの無念を強く感じているからこその言葉。

「死ぬことだけが晴れ舞台」「打ち上げだろうが仕掛けだろうが、花火の燃えカスは燃えカスに過ぎない」…と侍を憐み、侍を捨てた捨吉。
このシーンもすごい。内に秘めた怒りが見えるかのよう…。

で、”何故任務のための金を自分の為に使ったのか”…と言う平吾の問いに対し「昔話をさせて頂きます」と会津の若者たちの話を始める捨吉。(渋い、カッコいい)

「身には創痍を包み」「剣を杖ついて」飯盛山に登っていく白虎隊の生き残りたち…
彼らが「黒煙上がる」鶴ヶ城を臨み、「以てやむべし」と「腹を屠って死す」姿を映しながら…(また、歌が泣かせるのですけど…)
捨吉は地に座り、深々と頭を垂れる。
その時の捨吉の表情を見ると…目頭が熱くなるのを感じます。
ああ、思い出すだけで涙が…
で、この後に続く捨吉の「あの子たち…」と言う語りかけがまた涙を誘います。
さぞかしあの子たちを憐み、それを防げなかった自分たちの力のなさを悔やんだことでしょう。(白虎隊に適切な指導者がついていれば、全員自刃で果てるなんてことにはならなかったでしょう)
私は白虎隊の事はごく簡単な知識しかないし、彼らを美談にする扱いは好きでないのですが…
会津若松に行った時に、地元の人々がお城を愛し、白虎隊や会津志士達を愛し、大切にしている事はよくわかり、好感が持てました。

ちょっと話は逸れました。
生きていれば平吾達と同じ年頃の子供たち…
平吾のために200円を使う事は、あの子たちへの供養と思えたと語ります。
「生きて生きて生き抜こう」と言う平悟の言葉…
その言葉の通りに自分も生きていき、一座の行く末を見たいと思ったと語ります。
実は自分がでなく…ただ一人の生き残りの栗山大輔を生きさせ、大輔に(あの子たちがこの世で見ることができなかった)夢を見させたかったのかもしれません。
でも、大輔の方では一人だけ生き残ってしまった負い目をしょったまま、一人だけ楽しむ事は出来ないと自らに枷を掛けて死んでいきましたが…

「死ぬだけの戦いが納得が行かなくなった。」と語る捨吉。
復讐のために…と、ただそれだけの為に生き残り再び戦いを起こそうと考えていた会津志士達。しかし、再び戦争が起これば、悲惨な死を遂げる者達が増えるだけ…それをあの子たちが喜ぶのだろうか…と。
結果として平吾の言葉が捨吉を戦いに向かわせなかった。
それが思案橋の決起を不成功に導き…東京が戦いのるつぼと化すのを防げた…と考えるのは行き過ぎでしょうか?

で、捨吉の「風を結んで」
その歌声が何とも胸に響き、その歌を皆が歌ったあの時を思い出させ…涙が止まらなくなった事もありました。
…歌って上手い下手だけじゃないですね。
綜馬さんの歌も聞いてみたいのは確かだけど、銀之丞さんで良かった…と思わせてくれます。

ってくらい、銀之丞捨吉にいっぱい泣かせてもらったのでした。
やっぱり一番好きなのは「またネ!」です。

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2011年6月 2日 (木)

レ・ミゼラブル2011観劇

レ・ミゼラブル観てきました~
やっぱイイですねーレミ。
条件反射ですか?一杯泣かされました。
レミは2007と2009しか観ておりませんが、
こんなに穏やかな気持ちでレミ観たのは初めてです!(笑)
だってコニマリの時は常にドキドキしてましたし(いろんな意味で!)…
他のマリウスの時(いずみん2回、藤岡くん3回、1936くん3回観た)だって、どんな風に演じているのか気になって、マリウスを中心に観てましたし…
そういった枷が一切ないので、いろんなトコが見渡せたわー。
モンパルナスは2回とも藤田玲くんでしたので、玲くんを追ってました。
今まではマリしか観てなかったから、ちょっと新鮮でした。

最初の囚人の歌。歌声むちゃくちゃ違和感感じまして…
何でかな?と考えてみた所…
そうか!アンサンブルさんが変われば歌声も変わるのかー。と、当たり前な事にたどり着きました。
プリンシバルは何人も観たけど、アンサンブルさんは2人しか(フイイだけ3人かー)知らないモノ。

で、感想
バルジャンはべっしー。細かい演技が泣かせてくれました。なんとなく漂う暖かさが好きだなー。一番好きなのは、ジャベールを処刑したと見せかけた後、学生達が銃床で床を鳴らすのを制止するところ。

ジャベールはKENTAROさん。普通に熱くて(禅さんのように暑苦しくなく…)、普通に泥臭くなくて(阿部さんのように這いずり回った感がなくて)、普通に熱唱系で(岡さんのように高々と歌い上げるでなく)…
普通にとってもヨカッタです。

ファンテーヌは聖子ちゃん。か、かわいいー。工場シーンではかわい過ぎる~。夢破れては、確かに夢破れてませんね。「私って不幸」って感じを出しているファンテがあまり好きじゃなかったので、コレはこれでイイかも…と思いましたわ。
ラブリーレディのトコでは、「罪もないのにあの子は死ぬわ」のトコ、ほんと悔しそうでした。思わず、くすっとしちゃった。自分の力ではどうしようもないのが、悔しくて仕方ない感じ。
あ、バリケードでファンテ役がやるピエール、今まではどれがピエールなのか気が付かないことが多かったのだけど、聖子ちゃんだと小さくってよくわかりました。似合うよー。

1幕ラストの三角行進の中では、べっしーの声と玲奈ちゃんの声が響き渡っていた感じでした。

コゼットは中山エミリちゃん。えー、コゼットのあのヅラと衣装がこんなに似合う人を初めて見ました~
たいがい皆浮いてる感を受けるコゼットの扮装。。こんなに自然だなんて…
歌もよかったんじゃないかな。

マリウス、野島さん。ま、無難な感じ?多くは語れませんが…えーと、撃たれて落ちるトコ…すげー低いトコからよろっと落ちた感じでしたが、アレでよかったですか?
原田くんのマリウスも見たかったです。原田アンジョ好きだったから…

アンジョルラス、上原さん。ほー、不思議な色気のある人ですねー。全身にバネを感じる人です。いいっすねー。もう1回上原アンジョの予定なんで、楽しみ~。でも、阿部アンジョも見たかったけど予定が合いませんでした。

モンパルナスは玲くん。動きがすべて玲くんでしたねー。赤座さんのあのどっしり構えた貫禄や田中さんのハンサムだけど何考えてるかわかんねーぞという感じとはまた違ってました。
玲くんったら、キレてる感じがお似合いでしたねー。
ベガーズの後のトコ、今まではマリウスしか見てなかったけど、モンパをジーと見てました。物見に上がっていくトコをまじまじ見たのは初めてです。物見がまっすぐじゃなくて、前に傾斜しているように見えて(…それは舞台に傾斜があるから?)すごく登りにくそうなのに、すいすい登って行きましたね。
テナルディエ達が散った後、一人ゆっくりと橋の上を歩くモンパの姿はやはりカッコいい。

玲くんの学生さんは…いつもスマイルを湛えたアクションもオーバーなおフランスな学生さんでしたね。動きがねー、見ていて気持ちいいわー。動きが若い。。
撃たれて落ちるトコはさすがです。

レーグル、2回とも武井さんでした。(1回はSPだったので、神父役は1回しか見てないけど)
司教様の歌の最後のトコ…すごく優しく包み込むように歌っていて…すごくよかった~
今まで観た人達は優しいながらも厳しく歌ってたので、ちょっと感動。
またレーグル役のトコ、エポニーヌが死んだ後にマリウスに掛ける「彼女を裏切るな」も優しい…

って、こんな中途半端で感想終わりです。
SPの感想は書けるかな?

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2011年1月16日 (日)

レ・ミゼラブル@映画館

って事で、レ・ミゼラブル25周年記念コンサートに行って来ました。

いやぁ、まさかの涙ぽろぽろでした。
2007年の中日劇場で舞台を見た時は、最初のジャジャーンだけで涙がつぅーときた時には自分でも、ちょっとびっくり!
でも、今回は映像だし、舞台でもないし…
なんでこんなにいろんなトコで、泣いてるんだか?

今度のレミ、わざわざ東京まで行けないと思ってたけど…こりゃ、4月のチケット取らなきゃいかんか?

ま、それはともかく感想は…
10周年記念コンサートのDVDは見たので、あんな感じかと思ってましたが、随分豪華な感じになってますね。
10年の時のは、マイクの前で順番に歌うだけって印象でしたが、
25周年のはもう少しお芝居が入った感じかな?

各キャストさんの感想。

バルジャン
とってもバルジャンな感じ。ちょっと何考えているんだか分からない表情で、寡黙な無言実行タイプに見えました。

ジャベール
潔癖感があって、好き。

ファンテーヌ
日本のファンテーヌにはいないタイプでは?
工場のトコの表情が激しい。つ、強い…
顔かたちが、ファンテーヌ、コゼット、エポニーヌと似てる気がするんですが?

エポニーヌ
最初強そうに見えたのですが、結構健気で可愛かった。

コゼット
はっきり、びしっとした感じ。マリウスよりびしっとしてました。

マリウス
はは…ヘタレな感じが満載。
カフェの仲間内の弟感。
エポニーヌは好きになっちゃうかもな感じだけど、コゼットは一目惚れするかな?

アンジョルラス
頼もしい!
カリスマってこんな感じ?目が離せません。
歌も迫力がありました。

テナルディエ
怖い。
滑稽だけど、怖い。
歯のメイクが怖い〜

テナルディエ妻
こちらも、怖い〜

ガブローシュ
可愛い。表情がね、日本のガブと違ってイイなー。

アンサンブルさんは、複数みえたのかな?1幕と2幕で代わってるのかしら?
最後、衣装を着た人がいっぱいいたから…
神父様が…へえ〜こんな感じなの?と、ちょっと違和感。
エポの死の後の「彼女を裏切るな」はレーグルのパートだったはず。神父様と別人だった。
後は…まったく分かりません。
バマタボアの顔くらい位覚えてもよさそうだが…

後思ったのは、曲と曲の間。
短い!!と感じたのはカフェソングの前。
くるりと回るだけ…
の後、いきなりカフェソングでした。
舞台だと盆で回ってくる間に、観客は前の余韻に浸りながら、マリウスの気持ちにも入れると思うのですが…
改めて盆スゴいと思うのでした。

で、ラストのお楽しみ。オリジナルキャストの面々が登場して、歌を披露。
お名前が分からないのですが、「彼を帰して」の最初を歌った方…その歌い方がすごく良かった。と言うか、すごくツボでした。柔らかい歌い方に慈愛を感じます。うーん、スゴい。

と、なかなか楽しめました。

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